ドロップショップを作る
ドロップショップの特性や作り方について解説していきます。

ドロップショップとは
ドロップショップとは、商品を持っていなくても商品を自由に売れるシステムとそのホームページのことで、
メーカーから販売委託を受け、自分のホームページで商品を紹介します。
ユーザーはそのホームページを見て、商品を注文するとメーカーが直接ユーザーに商品を発送してくれます。
そのため、自分は商品在庫を持たなくてもショップを運営することができるという仕組みです。
ドロップショップの特徴
ドロップショップは、広告を自分のホームページに張って商品やサービスを紹介する「アフィリエイト」と、
自分で作った商品や仕入れた商品を販売する「ECサイト」の間のようなもので特徴は以下のようになります。
アフィエイトとの比較
メリット
-
自分で商品の値段を決められる
-
1つの成果に対する収益が大きい
デメリット
-
ユーザーからの問い合わせは自分がやる必要がある
ECサイトとの比較
メリット
-
商品を持たずにショップを運営できる
-
商品の発送はメーカーがやってくれる
デメリット
-
商品の値段がECサイトより高くなる
ドロップショップの種類
現在あるドロップショップASPの中でも実績があり信頼のできるものを紹介します。
ドロップショップにかかる費用
ドロップショップを行うのにかかる費用は、以下の2パターンがあります。
1.ドロップショップASPが用意するショップページを使う場合
もしもドロップショッピングやClubTなどのドロップショップASPを使う場合、
ショップページが用意されているので、自分のホームページを用意しなくてもカンタンにはじめることができます。
イニシャル (初期費用) |
無料 |
ランニング (継続費用) |
無料 |
2.自分のホームページを使う場合
ドロップショップASPのショップページがない場合や、
ショップページを使用しない場合は、自分で商品紹介のホームページを準備します。
必要な費用は、レンタルサーバー、独自ドメインの2つです。
費用の種類 | 平均 | 最安例 | |
---|---|---|---|
イニシャル (初期費用) |
レンタルサーバー | 1,000円 | 無料 |
ランニング (継続費用) |
レンタルサーバー ドメイン |
月500円 年1,000円 |
月90円 年100円 |
ドロップショップASPにショップページが用意されている場合は、
費用と決済の2つの面から、ショップページを使用することをおすすめします。
自作のホームページで作りたい場合は、
「ブログ型ホームページ」で商品紹介はレビュー重視の作りにし、情報で付加価値つけるか、
EC-CUBE(※無料)などECサイトを作るためのソフトウェアを使うとよいでしょう。
ブログ型ホームページについて → ブログ型ホームページを作る
EC-CUBEについて → EC-CUBEの使い方ガイド
ドロップショップの作り方
ここからはドロップショップを使い始めるまでに必要な事柄を解説していきます。
本ページではドロップショップASPのショップページを使う場合での解説を行います。
はじめに準備するもの
ドロップショップをはじめるには、メールアドレスと、利益の入金先になる銀行が必要となります。
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メールアドレスを準備するには → フリーメールを準備しよう
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報酬の受け取りに使える銀行を準備するには → ネットバンクを準備しよう
手順
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ドロップショップASPに登録する。 ※登録は無料です
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ショップページの初期設定をする。
ショップ名やデザインテンプレートなどを決める。
-
販売したい商品を探す。
販売した商品を見つけて、販売価格の決定と出品登録をする。
以上でドロップショップは完成です。ドロップショップASPが準備したショップページを使う場合、
とてもカンタンにドロップショップをはじめることができます。
管理人が参考にした資料
ドロップショッピングで売れる商品を作るにはどうしたらいいかなど3つのステップ分けて解説されている。
SEO、アクセス解析から売れる商品を作る方法までぎっしりとノウハウが書かれている一冊。
確実に稼げる ドロップシッピング 副業入門